熊谷にてラグビーワールドカップを前に風俗店の一斉立ち入り調査があった模様

少し前に熊谷市内で風俗店などの一斉立入調査があったようですね。

聞くところによると、熊谷市内でも行われるラグビーワールドカップの試合に向けての取締りとのこと。

立入調査と言っても、熊谷市内の風俗店は多数あるので、警察だけでは手が足りず消防署などとも連携して取締りを行ったとか。

 

警察による立入調査は、風営法の許可を取得した直後に行われることはありますが、その後はまったく行われない、、なんてことも結構あるので、今回の突然の立入調査で面喰った営業者の方は結構いることでしょう。

ほとんどのお店は、警察の立入調査の対策はしてないでしょうから、後日警察へ出頭を命じられた営業者の方も多そうです。

警察の指摘はかなり細かいですからね・・

 

警察の立入調査では、営業許可証と従業員名簿は必ず確認されるので、必ず店内に保管しておきましょう。

従業員名簿には本人の本籍入りの住民票の写しも必ず必要となるので、これも一緒に保管しておいてください。

尚、従業員の身分証明書は本籍入りであることが必要となるため、運転免許証などでは代用できないので注意しましょう。

また、深夜営業の店では警察が立入調査に来た際には、従業員にお客のそばからすぐに離れるように普段から指導しておいたほうがいいでしょう。

これは、深夜営業の店では接待営業ができないため、従業員がお客の近くでおしゃべりなどをしていると、接待とみなされてしまうことがあるためです。

 

今回はラグビーワールドカップに向けての取締だったようですが、来年には東京オリンピックがあります。

そのため、オリンピック開催前の期間には今回のような取締りが関東全域または全国で行われる可能性があります。

普段、立入調査がほとんど行われないような地域でも行われる可能性があるため、風俗店は普段の営業で違法箇所がないかしっかりと確認しておいたほうがよいでしょう。

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行政書士 光野井良浩