【アミューズメントカジノ】風営法許可を行政書士に頼むと費用はどのくらい?

どんな許可が必要?

アミューズメントカジノは風営法の規制を受けるので営業するためには風営法の許可が必要となります。

もう少し細かく言うと、風俗営業の5号許可が必要とされています。

※一部都道府県では1号許可も同時に必要になる場合があります。

また、店内で飲食を提供するのであれば同時に保健所の許可も必要となります。

 

自力で風営法許可の申請できる?

保健所で取得する飲食店営業許可についてはネットから必要な情報も集められますし、保健所の窓口の方も相談に乗ってもらえますのでお時間に余裕がある方はトライされてみてもいいかと思います。

自分でやるのは面倒だと言う方は行政書士に依頼してください。

風俗営業5号許可については行政書士にかかる費用を見て本人申請をご検討される方もいるかと思いますが、一般の方が自力で申請するのはかなり難しい申請です。

最初から行政書士にご依頼されるのが一番費用効果が高いと思います。

また、風営法許可の申請は行政書士業務の中でも特殊な申請となりますので、必ず風営法手続きの経験が豊富な行政書士に依頼するようにしてください。

行政書士によっては許可取得までの日数にかなり差がでますので、依頼する行政書士は慎重に選ぶようにしてください。

 

風俗許可の費用について

風俗営業5号許可を行政書士に依頼した場合の料金ですが、キャバクラやスナックなどに必要な1号と比べると少し割高な傾向にあります。

ほとんどの行政書士事務所では営業面積によって料金が増減しますが、

行政書士費用は、約200,000円~300,000円程度

プラス法定手数料24,000円

ただし、これは基本料金なので営業面積によってこの料金からさらに加算されることになります。(ほとんどの事務所では)

 

下記はクリップ行政書士事務所の例になります。

50㎡まで
行政書士費用198,000円
法定費用24,000円
合計222,000円

50㎡までが基本料金となります。

営業面積が50㎡以降は10㎡プラスごとに198,000円に5,500円が加算されます。

 

飲食店営業許可の費用について

大抵の行政書士事務所であれば風俗許可と一緒に依頼すれば、単体で依頼するよりも割安料金で受けてくれると思います。

風俗許可の費用とは別に、飲食店営業許可の費用として30,000円前後程度必要かと思われます。

その他、法定費用が18,000円前後かかります。

 

費用総額の例

クリップ行政書士事務所の例

50㎡まで
行政書士費用198,000円
法定費用(警察)24,000円
飲食店許可費用33,000円
法定費用(保健所)17,600円(仮)
合計272,600円

費用が変動するのは風俗許可の料金のみになります。

飲食店許可の費用は営業面積によって変動はありません。

 

行政書士に依頼するメリット

風俗許可は開業後に変更届が必要となるケースが意外と多いです。

例えば、

・管理者の変更

・店内のレイアウトや装飾の変更

・法人の代表者変更

・法人の住所変更など

この他にも変更届が必要となるケースは多々あります。

必要な時にすぐに相談できたり対応してくれる行政書士がいるのは大きなメリットと言えます。

また、最近では風俗店への警察の立入調査が非常に増えていますが、その点についても適切にアドバイスしてくれる行政書士が身近にいるというのは非常に心強いといえます。

 

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行政書士 光野井良浩