【アミューズメントカジノ】大阪・ミナミで警察による一斉立ち入り調査

 

大阪府警による一斉立ち入り調査

6月8日の夜に大阪の繁華街にあるアミューズメントカジノで警察の一斉立ち入り調査があった模様です。

これは5月に同地域にあるアミューズメントカジノで賭博行為があったことを受けて行われたようなので、実際には立入調査というより立入指導が目的のようです。

全国的にまだそれほど数が多くないアミューズメントカジノへ一斉立ち入り調査とはなかなかの力の入れようと言えるでしょう。

個別店舗への立ち入り調査ではネット記事にも上がらなかったと思いますが、一斉立ち入り調査となるとニュースにもなりますので、大阪だけでなく他の地域の店舗にもクギを刺す意味合いがあったのかもしれません。勝手な想像ですが

特に大阪については2029年にIR(カジノ)の開業を目指してますので、今後アミューズメントカジノが増えていくことが予想されるのも要因かもしれません。

 

東京でも立ち入り調査が行われる可能性は高い

現在東京でIR誘致の具体的な予定はないようですが、都内でもアミューズメントカジノはかなりの増加傾向にあります。

特に去年ぐらいからかなり数が増えているように思います。

大阪で一斉立ち入り調査が行われたということは今後東京でも同様に行われる可能性は高いと思われます。

アミューズメントカジノの営業者の方は、いつ警察の立入調査があってもいいようにしっかり準備しておくことが大切です。

 

営業時間について

アミューズメントカジノのは風俗営業許可5号※を取得して営業を行います。※地域によっては1号も同時取得

5号許可は午前0時(又は午前1時)~午前6時の間で営業を行ってはいけません。

したがって遅くとも午前0時には閉店し、お客をすべて店外へ出す必要があります。

 

賭博行為について

ゲームでお金を賭けるは当然ダメですが、その他にも注意することがあります。

ゲームで増やしたチップをお店に預けるのは問題ありませんが、増やしたチップをお店の飲食物と交換したり、他の商品と交換するのは警察から賭博行為とみなされる可能性があるため行わないようにしましょう。

例えドリンク1杯だとしてもです。

 

用意しておくもの

風俗店の立ち入り調査はめずらしいものではないので、お店に急に警察が来たとしても冷静に対応してください。

立ち入り調査の際に必ず確認されるのもがありますので常に準備しておきましょう。

・従業員名簿

・従業員の身分証明書コピー

・風俗営業許可証の掲示

 

罰則等

警察の立ち入り調査の際に何かしらの違反行為が見つかった場合はその場限りの注意等で済む場合もありますが、基本的には指示処分を受けることになります。

指示処分を受けてすぐ改善されれば問題ありませが、指導や警告を無視したり短期間で再度違反行為が見つかった場合は、営業停止命令等重い処分を受けることになります。

 

リンク

必要な風営法許可と営業中の注意点について

アミューズメントカジノ営業時間は何時までOK?

営業停止命令・休業期間はどのくらい?