【ガールズバー】店内の照明が暗すぎるとダメ？
照明の明るさには決まりがある？
風営法においては店内の明るさに決まりを設けています。
ただし、取得する許可によって明るさの度合いに違いがあります。
どのくらいの明るさがあればOK？
明るさは照度によって規定されています。
風俗営業許可（1号）：5ルクス以下はNG
深夜営業許可：20ルクス以下はNG
明るさを単位であらわすとピンとこないかもしれませんが、5ルクスだとかなり暗く逆に20ルクスだと結構明るくなります。
ガールズバーだと深夜営業許可で営業するケースが多いので、そうなるとかなり明るい店内で営業することになるかと思います。
店内すべてそうなの？
照明の明るさに決まりがあるのは店内の客室の部分のみになります。
したがって、更衣室や事務所、トイレなどについては明るさに決まりありません。
スイッチで明るさを変更するのは？
よくあるケースですが、店内の明るさを調整するためにスライダックスを設置するケースがあります。
※ここでいうスライダックスとは明るさを調節できるスイッチのことです。
営業の時は暗くして、店内を掃除する場合は明るくするなどして使用します。
メモリをゼロにしたときに真っ暗になるものは完全にアウトです。
メモリをゼロにしたときに基準照度以上ある場合はOKとなるケースがあります。
ただし、スライダックスの取扱いについては都道府県ごとに違いがあるので注意が必要です。
ですので、スライダックスは基本的にNGと思っておいてもらったほうがよいでしょう。
尚、スライダックスについても客室内に使用するのはダメですが、客室以外の部屋に使用するのは構いません。
