キャバクラの営業をなるべく中断せずに、うまく営業者を変更するには?

風俗営業許可の名義変更はできない

キャバクラの店舗を次の営業者に引き継ぐときに問題となるのが、営業許可の名義変更の手続きと、店の営業中断期間が発生してしまうことではないでしょうか。

店の内装も従業員も変更せずに営業者だけを変更するのであれば、店の営業を継続したまま許可の名義だけチャチャっと変えたいところですが、風俗営業許可では名義変更という手続きはないため、営業者が変更となる場合はすべて新規の許可を取り直さなければなりません。

そのため、継続して店を営業できる状態にもかかわらず、次の許可申請の後には必ず店の営業中断期間が発生してしまうことになるのです。

風俗営業許可の審査期間はおよそ55日となっているのでその間は店の営業を中断しなければならず、店にとっては大きな打撃となってしまいます。

しかし、この手続きをうまくやることによって、店の営業中断期間を極力短くすることが可能となります。

 

営業を継続しつつ、新規の申請をしてしまう

通常の申請の流れであれば、現営業者が許可証の返納と廃業届を出した後に次の申請をする流れとなりますが、できるだけ店の営業中断期間を無くしたいのであれば、現営業者が営業している間に新規の申請をしてしまうことで、営業中断期間を短くすることができます。

ただし、通常の申請手順とは異なるので、所轄の警察署へ事前に相談をしておく必要があるのと、店の内装については一切変更せず居抜き状態で次の営業者に引き渡すことが条件となります。

現営業者は許可申請の実地調査が行われる前日まで営業を継続することができるため、実際の営業中断期間は実地調査後から許可交付までの日数となり本来の半分弱程度には減らすことが可能となるため大きなメリットと言えるでしょう。

 

法人成りであれば営業中断期間はなし

個人名義からの法人成りについては本人がそのまま法人の代表者となるのであれば、営業を継続しながら新規の許可を取ることが可能なのでかなり大きなメリットと言えます。

また、法人名義にしておくことで、代表取締役の変更や法人の合併の手続きを利用することが可能となり、既存の営業許可のままで営業者の変更ができるのも大きなメリットと言えるでしょう。

 

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行政書士 光野井良浩