【ふじみ野市】2週続けて深夜営業許可の申請

少し前になりますが、ふじみ野市にて

2週続けて深夜酒類提供飲食店営業の申請を行いました。

長いんで深酒にします

ちなみに2件目の案件は1件目のお客様にご紹介していただきました。

感謝!!

お客様からよく、風営許可と深酒届出の違いについて

聞かれることがありますが、

警察などに聞いても明確な回答をもらえないこともあるため

どちらの許可(届出)を取ろうか迷う方も多いようですね。

なので双方の相違点について少しお話ししたいと思います。

まず大きな違いとして2点あります。

それは、

➀接待の有無

➁営業できる時間帯

です。

まず、接待の有無についてですが、

風営許可は接待が可能なので、

ボックス席などにいるお客の横にキャストが座って

特定のお客と会話したりお酌したりできます。

また、お客と一緒にカラオケを歌ったりも可能です。

変わって、深酒の場合は接待ができませんので、

上記のようなことは一切できません。

ちなみにキャストがカウンター席のお客の目の前で

専属的に会話を続けたりも基本はダメです。

つぎに、営業できる時間帯の違いです。

風営許可は営業時間が、

深夜0時(地域により1時)までとなっており

深酒の場合は、

日の出まで営業可能となっています。

この2点の違いのうち営業者の方が一番困るのは

風営許可と取った場合の営業時間ではないでしょうか。

風営許可を取得するようなお店は、

スナックやキャバクラなどの形態のお店が多いわけですが、

そもそものお店の開店時間が夜の20時~

というのが普通だったりしますので

そうなると実質の営業時間は

4時間しかないってことになるわけです。

しかも開店時間早々にお店が満席になるような

お店ばかりではありませんし

お店が賑わってきたころに営業時間終了なんてことも・・

なので実際は風営許可で営業しているお店も

深夜0時を超えて営業している場合がほとんどだったりしますが、

その点については、さすがに警察もそこまで鬼ではないようなので

あまりに酷い営業をしているお店を除いては

目をつぶってくれているようですね。

ほかにもそれぞれの許可(届出)の違いはいろいろありますが

他の点については別途ご相談いただければ対応させていただきます。

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クリップ行政書士事務所
行政書士 光野井良浩