警察に必ず聞かれる従業員名簿
スナック、キャバクラ、ガールズバーなど風俗営業や深夜営業をするお店にとって従業員名簿の存在はかなり重要と言えます。
なぜかと言うと、警察がこれらのお店の立入調査をする際には必ずこの従業員名簿について確認するからです。
従業員名簿を作成していない場合や記載内容に不備があった場合は、後日警察へ出頭するよう命じられることもありますのでけっしておろそかにはできません。
従業員の身分証と従業員名簿は一緒に保管!
従業員を雇う際には、従業員名簿を作成する前に必ず本人から身分証のコピーをもらうようにしてください。
警察の立入の際には従業員名簿と併せて本人確認の身分証のコピーも見せるよう言われますので、必ず従業員の身分証と従業員名簿はセットでお店に保管しておくようにしましょう。
身分証については、本籍又は国籍が記載されていないものは身分証として認めてもらえませんので、必ず本籍地又は国籍が記載されているものを用意してもらうようにしましょう。
最近の運転免許証では本籍地が入ってない場合がありそれだと警察に身分証として認めてもらえません。
当事務所では住民票(本籍入り)を従業員からもらっておくようアドバイスさせていただいています。
従業員名簿の記載内容ですが、面倒がらずにすべての内容についてしっかり記載するようして、特に従事する業務内容についてはなるべく詳しく記載することが必要です。
当事務所へご依頼の際は従業員名簿の様式を無料で差し上げています。
従業員を雇う際の注意点
・1日だけの雇用(体験入店も)でも従業員名簿を作成する
・従業員の身分証は住民票(本籍又は国籍入り)を取ってもらい、店内に保管しておく
・年齢はしっかり確認しておく(未成年は絶対ダメ)